それぞれの症状も大変ですが、頭痛と微熱がいつも同時に症状として現れるという人もいると思います。
これらの2つの症状には関係性はあるのでしょうか。
一般的には頭痛と微熱はそれぞれ異なる原因で発生します。
しかしながら、まれにそれらが同時に併発することがあります。
これは頭痛が微熱を招いているとも考えられますし、微熱が頭痛を招いているとも考えることもできます。
頭痛にもいろいろな種類がありますが、その中でも微熱と関係があるのは緊張型の頭痛です。
緊張型の頭痛というのは血管が収収縮することによって引き起こされます。
これに対して片頭痛は血管が膨張することによって引き起こされます。
緊張型の頭痛に有効なのは温めるということです。
冷やしてしまうのは逆効果です。
緊張型の頭痛が生じる原因の一つは体温が高いということです。
体温が高いと血流が促進され、血管が収縮しやすくなるのです。
そのため、頭痛の原因になるとも考えられます。
頭痛に悩まされている人の中には、緊張型の頭痛と片頭痛を併発する人もいます。
そのため、自分がいつも片頭痛だと思い込んでいたとしても、もしかしたら緊張型の頭痛かもしれません。
また、リラックスしたりマッサージをしたりして体をほぐすということも効果的でしょう。
ただ、必ずしも頭痛と微熱が関係あるという訳ではありません。
もしも、長引くようで心配であれば医師の診察を受けることをおすすめします。
※整体で頭痛を改善する