現代人は忙しい人が多く、毎日睡眠が十分に取れず睡眠不足であるという人もいるのではないでしょうか。
また、スマートフォンなどの普及により、それらに時間が割かれ、なかなか睡眠の時間を確保できていないという人も多くなってきていると思います。
不足は体に様々なエラーをもたらします。
その中でも睡眠不足から引き起こされる頭痛について考えてみたいと思います。
睡眠不足から引き起こされる頭痛には大きく分けて2種類あります。
それは片頭痛と緊張型頭痛です。
同じ頭痛でもまったくそのメカニズムは異なります。
片頭痛は脳の血管が膨張することで引き起こされます。
つまり、睡眠の質が良くないとストレスがかかってしまい、片頭痛になりやすくなります。
たとえ、長時間寝ていたとしても質が悪ければ片頭痛にはなってしまいます。
また、休日などに寝過ぎて頭痛がするという人もいますが、これも睡眠の質が悪いことが原因であるため、このタイプの頭痛になります。
緊張型頭痛は脳の血管が収縮することで引き起こされます。
つまり、睡眠時間が十分に確保できず、体が十分にリラックスしていない状態が続くとこの緊張型の頭痛を引き起こしやすくなってしまいます。
この緊張型の頭痛は単に睡眠時間が短いことが原因となっているのです。
最近は寝る直前まで、携帯やスマートフォン、パソコンを使っている人が多くなってきていますが、これは睡眠の質を下げる原因となってしまいます。
朝起きると頭痛がする人は自分の睡眠についてもう少し検討してみてはどうでしょう。
※整体で頭痛を改善する