朝の頭痛には大きく分けると2種類あります。
それは偏頭痛と緊張型頭痛です。
偏頭痛は体がリラックスしすぎていることが原因で起こります。
つまり、寝すぎということです。
寝すぎてしまうと、副交感神経が過剰になり、脳内の血管が拡張してしまいます。
そのため、神経を刺激し痛みを伴うのです。
朝の偏頭痛の解消法としてまず大切なのは適切な睡眠時間にするということです。
寝すぎている人は少し早く起きるということを意識してみると良いでしょう。
また、起きた後にきちんと朝食を摂るというのも体を覚まし、血管を収縮させることにつながるので効果があります。
これに対して、緊張型頭痛はきちんと眠れていないということが原因で引き起こされます。
偏頭痛とは異なり、体を緊張状態に保つ交感神経のはたらきが優位のまま朝を迎えてしまうことが原因です。
脳内の血管が収縮した状態が続き、結果として頭痛となってしまうのです。
このような頭痛に悩まされているという人は朝にゆっくりとお風呂に入ることをおすすめします。
体を温めることで、リラックスでき、血行が促進され、血管を拡張することができるでしょう。
朝の頭痛に悩まされているという人は自分がどのタイプの頭痛なのかを見極めて、きちんと対策を行いましょう。
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