頭痛と聞いたときに重大な病気であるというイメージを持つ人はあまりいないのではないでしょうか。
頭痛は肩こりや疲れと同じように日常的に生じるようなものと考えている人もいるとは思います。
つまり、頭痛いということを甘く見ている人が多いということです。
頭痛には偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3種類があります。
これらの種類の頭痛は血管が収縮しすぎたり、膨張しすぎたりすることが原因となって神経を刺激し、痛みとなって現れるものです。
そのため、重大な病気であるというよりも、習慣的に襲われる疾患と考えたほうが良いでしょう。
注意しなければならないのが、今まで頭痛があまり感じていなかった人が急に頭痛を頻繁に感じるようになったり、違う種類の痛みの頭痛を感じるようになったりしたときなどです。
このような場合は、何らかの重大な病気の前兆である可能性が非常に高いです。
特に怖いのが、くも膜下出血です。
ニュースなどでその名前を聞いたことがある人は多いと思います。
くも膜下出血は発作が起こってしまうと、激痛や吐き気、意識不明といったようにだんだんと症状が悪化し、すぐに病院に連れて行かなければ死に至る病気です。
発作が起こる数日前に今まで経験したことのないような軽い頭痛を感じることがあるようです。
頭痛いと軽く考えていても実はその頭痛いという感覚が重大な病気のサインであるということもあるのです。
日ごろから自分の感じる痛みについてきちんとモニターしておくことが大切になるのです。
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