休日になるとつい寝すぎてしまうという人もいるのではないでしょうか。
二度寝、三度寝を繰り返して、昼過ぎまで寝ているという人も多いと思います。
平日寝不足気味という人の中には、休日に寝不足の分を消化しているという人も多いと思います。
このような睡眠スタイルは健康にとって良いのでしょうか。
本当に寝不足で休息が必要という人にとっては休日にたくさん寝るということは悪いことではありません。
また、その人の体質にもよります。
体質的に寝不足の分をまとめて消化できるという人もいますが、多くの人はなかなかうまくいきません。
それどころか、寝すぎてしまうことでかえって体が疲れるという人もいるのではないでしょうか。
実は休日の寝すぎは睡眠の質を悪くしてしまいます。
また、体をリラックスさせる働きのある副交感神経の働きを過剰にし、体がリラックスしすぎた状態になってしまいます。
そのため、体のだるさや頭痛につながってしまいます。
副交感神経が優位になると、血管が拡張する方向になります。
そのため、脳の血管が拡張し過ぎてしまうと、結果的に頭痛につながってしまうのです。
また、この場合の頭痛のタイプは偏頭痛です。
そのため、改善方法としては冷やしたりすることが必要です。
寝すぎによる頭痛が出たときに、疲れていると勘違いしてお風呂に入ったりしてもなかなか解決はできないのです。
一番よいのは、毎日きちんとした睡眠時間を確保し、規則正しい生活を行うことなのです。
※整体で頭痛を改善する